夏色の空に 永遠願って

永遠って願ってもいいものなのかな?今日、一高野球部の試合を見に行って、少し考えています。

スコアを言ってしまえば、0-6の敗戦。準優勝に終わってしまい、残念ながら、甲子園の切符は掴めませんでした。

彼ら(特に3年生)はきっと、もっとグラウンドにいたかっただろうなぁ…って。出来ることなら永遠に。でもそんなことは出来る訳無い。現実的に考えて、一生グラウンドに立ち続けられる人はいない。というと永遠を願うものほど、永遠って無いんじゃないかなって。

スポーツに限ったことではなくて、例えば学生時代も恋愛も誰かとの関わりだとかも。大きく言えば人生がそう。永遠を望むものに永遠は存在するのか。

1+1=2ていうのは誰も永遠を望んでいません(おそらく…)。でも永遠に1+1は2なんです。

誰かといられるある一瞬が、みんなと野球をしていられる一瞬が、永遠に続くとすれば、それは一瞬ではない。では何故、一瞬に永遠を期待してしまうのか。

やはりそれは、一瞬が永遠に成り得るから。ただし、永遠というものは、現実世界には存在しないものなんです。誰かの気持ちの中で永遠は存在してしまっているんですよね。それを、現実に求めてしまう。僕もそう。一生サッカーしてたいとか、この人とずっと一緒にいたいとか。

自分でも何が言いたいのかよくわからない。

でも何となく分かったのは、永遠を願うものが、その人にとって大切なものなのかなって。
甲子園目指して戦ったあの夏。好きな人と一緒にいる時間。友達と遊んでる時間。大学合格に向けてラストスパートの冬休み。クラスのみんなといられる最後の時、卒業式。
永遠を望まぬものに永遠があるわけではなく、限りある大切なものに永遠がある。

なので、最初に書いたのは間違っています。『1+1=2』これは永遠ではないんです。

この夏、後輩達の勇姿を見て、いろんなものを貰った気がします。ありがとうございました

ずらずら書いたけど…よくわからん(笑)内容に関して質問禁止っ!!(^^;


今日の名言
『かせっかせっ一高!!』
明日もガンバロウ!!